☘️概要

新世代カウンセリング
「アセンリング」

癒しのテクニックを学んでも、お客様の心の奥底は癒せないという現場の経験を元に、どうしたら根底的に癒せるのかを追求して創られたのがアセンリングです。

自己肯定感という癒しの方法が通常のカウンセリングですが、そこには依存という相反する要素が含まれます。自己肯定感とは自立してこそ得られるものです。依存して自己肯定感を得るという矛盾は本来ありえません。

アセンリングは「いつまでも頼っていられない、自立したい」という願いが強い方におすすめのカウンセリングです。

アセンリングの基本テーマ

  1. 心を静かに保つ
  2. 常識的な考え方を控える
  3. 自分を偽ることを控える
大切なのは、常識的に考えないという常識さえも超えてゆくことです。

テーマは強制ではございません。心の片隅に置いて、忘れてしまっても問題ございません。あくまで、重要要素としてここに表記しておきます。

自立心を育む

自立心は、頑張れるところと頑張れないところの線引きに気付いてゆくことで、足を踏み出す勇気きが持てます。線引きの無い暗闇の中で足を踏み出すなんてできませんよね。

優しい人に包まれて心地いいというのが通常のカウンセリングですが、私のカウンセリングは優しさの中に微かな厳しさがあります。

微かな厳しさとは何かといいますと、リハビリのようなものです。動けるところは動かし、動けない所は動かしません。どこが動かせてどこが動けないかを知るための対話から始めます。

もちろん、動かすか動かさないかの判断は全てお客様の判断で行って頂きます。強制するのではなく、お客様の中の勇気となるものが何なのか一緒に探してゆきましょう。

お客様の中には、動かせるけど怖くて動かしたくないという方がいらっしゃいます。
その怖いという面持ちにほんの少しだけ触れられるように、お客様の怖い理由に温かい光を当ててみましょう。

動かせるけど怖くて動かしたくないという部分は、心の奥底にしまわれているためなかなか表には出て来てくれません。

そこで共振対話というものを使います。分かりやすく言いますと、何も話さないでも伝わるお互いの波長に注目します。

言葉と気持ちは必ずしも一致いたしません。遠慮や疑いや拒絶もあると思います。何も話さないという感覚は、純粋にお互いの気持ちだけを汲み取ることができます。

私が触れられたくない部分に触れる訳ではありません。お客様自身が自分で気付いて、自分で触れられるようにサポートしてゆきます。

人によっては通常のカウンセリングと同じように感じるかもしれません。それは傷つけないための優しさだと考えて下さい。



話を進め心の疎通ができたら、抽象対話というものに進みます。抽象的で掴みどころのない対話なのですが、その抽象空間こそが心の本当の姿なのです。

抽象対話は夢のような感覚をイメージして頂くと分かりやすいです。考えても分からない問題を、夢という感覚で捉えてゆきます。

抽象対話は、心全体の糸の絡まりをほぐし、自分でほどきやすくする作用があります。

抽象的なイメージを波紋のようにいくつも発生させ更に苦しみの糸をほぐしてゆきます。心理学の父カール・ロジャーズが、心理学者達に意味不明と題された謎の対話が抽象対話です。

抽象対話は、才能が必要なため勉強や訓練では得られません。そのため、心理学者は理解ができないのです。一般的なカウンセラーには不可能なセッションなのです。

抽象対話は未だに心理学で解明されていない特殊な対話法なので、一般的にはけして出回りません。

カウンセリングや誰かの相談を受けて、正しいけど何か違うという感覚はありませんか?その感覚こそが自立心です。

自立心は、誰かから教えてもらうと消滅する特殊な心です。抽象対話は教えるという概念が無いため、自立心は消滅しません。



どうしたら自立できるのか、その方法を自分で探す方法をお伝えしてゆくのがアセンリングです。

いくら前向きに心が優しくなっても、外の圧力には耐えられないことがあります。物理的・精神的暴力はあなたの心を虫歯んでゆきます。

前向きに心を優しく生きても、苦しみは蓄積されます。前向きさは時に自分を苦しめます。

そんな時「ありのままでいい」とよく言われますが、どこまでありのままでよいのか判断がつきませんよね。

判断がつかない自分の苦しみは誰にも解決ができません。表向きには前向きで優しいのだけれども、心の奥底では苦しみ続けます。

心の問題は自分でしか解決できないことから、自立思考が必要になります。自立思考に特化したカウンセリング手法であなたのお悩みを解決してゆきます。